出版物

 おかざき塾出版会では、会長・深田正義の著作による下記8冊を出版しています。

 お求めになられる際は、問い合わせフォームにてご連絡をいただくか、

 サロン・おかざき塾開催の折などに直接、長誉館・醸庵へお越しください。


山岡荘八著「徳川家康」を読む

山岡荘八著「徳川家康」は小説です。全26巻。終戦後の日本に「戦争と平和」を問いかけたこの作品は、家康公の生涯を通して、戦のない社会を求め、自分を創り、泰平に向かって国家を創っていく人間成長の物語です。今の世、私たちはどこを目指して生きてゆくのか。小説の要旨をまとめ、次代の読者へ道標を遺します。

 

はじめに

徳川家康

 第一巻   出生乱離の巻

  :

 第二十六巻 立命往生の巻

おわりに

【2021年5月31日 初版】



明日死ぬかのように生きよ -いのちの日・中締の記-

妻が逝き、一年半が経った平成25年7月に始まった「いのちの日」。回数や目標といった世間の視座を超え、節目をつける「止観」の時。おかざき塾が志向してきた道を、ふるさと岡崎の空気に溶けるように馴染ませ、「サロン・おかざき塾」へと続く達観の境地。

 

はじめに

序章

本章 いのちの日

湯河原「不東庵日常」、箱根「箱根富士屋ホテル物語」、京都嵐山「夢窓疎石の庭と人生」、知多内海「観光立国論」など30編

おわりに

【2019年12月1日 初版】



江戸のふるさと 岡崎

学べば深い、岡崎のまち。家康公が生誕したこのまちは、源氏・足利氏に通じ、太平の世・江戸をつくってきた、日本でも特異な歴史をもつ町。その矜持を胸に、江戸のふるさとの視点で歩く岡崎散歩「みちをゆく」。

 

序章 江戸のふるさと岡崎

前章 醸・かもす

本章 人生七十の坂 みちをゆく

小豆坂、岩津蔵前、家康行列、道根往還、美合南、大樹寺みち、土呂、矢作街道、岡崎二十七曲、藤川宿、リバーフロント、康生、常磐、山中城、竜泉寺川、上和田、奥殿、本宿、東岡崎、西岡崎

終章

おわりに

【2018年5月20日 初版】



いのちの日 -ひとり旅-

妻の月命日はひとり旅「いのちの日」。この時、この場所、この私にふさわしい学びのテーマと本を手に、大地に息づく歴史に感じ、思いがけない人に出会い、土地の人と語り、岡崎を語り、ふるさとを見直す30編を収録。

 

序章

本章 いのちの日

赤坂宿「姥ざかり 花の旅笠」、田原「私が日本人になった理由」、彦根「幕末宰相・国難を背負って」、足助「老人力」など30編

おわりに

【2017年4月27日 初版】



古輝の思想 -岡崎の志想-

供養、読書、ひとり旅・・。

50代までの経験を経て、60代を通じて岡崎の志想を綴った「醸」と、旅を通じて人生の道を振り返りながら遺す言葉を探す「いのちの日」の25編を収録。次代へのメッセージとふるさとへの遺産。

 

第1章 いのちの日

第2章 醸

1.次代へのメッセージ 2.岡崎の風物散歩 3.岡崎歴史ものがたり 4.心静かに想うこと

終章 この人

【2014年12月1日 初版】



すなおじゃないけど、ひねくれているわけでもなく。

「無道人之短、無説己之長」

亡き父へ、亡き母へ、そして亡き妻へのメッセージとともに、深く、もっと深く、そしてもっと高く広く、人間社会とふるさとを見つめ、洞察し続けた「醸す」日々、38編を収録。

 

第1章 命

第2章 醸

1.徳川家康公に学ぶ 2.江戸以前のものがたり 3.江戸太平の時代 4.幕末から明治へ 5.近代から現代の岡崎 6.ふるさと散歩 7.岡崎と沖縄 8.日本のこれから、そして岡崎

第3章 生

【2012年12月9日 初版】



志をもって、このふるさとに生きる。

副題は「おかざき塾という道」。

おかざき塾は何を為すかではなく、気づき、道を見つけていくところ。

おかざき塾立ち上げの原点を記した志の書。

 

第1章 おかざき塾が始まる

第2章 おかざき塾会報「醸」

第3章 愛・地球博、地球市民村への道

第4章 愛・地球博、地球市民村から考える

第5章 長誉倶楽部・かもす「ほろ酔いフォーラム」

第6章 このふるさとに生きる<私見・岡崎深田史>

【2010年1月1日 初版】



新三河物語 風・醸す

「山があり 川があり 海がある  人がいて 酒がある

 大きな自然と 長い歴史の中 三河に息づく ふるさとの物語」

 

酒蔵から発信された吟醸「三河物語」シリーズに綴られた、

東西の三河の物語34編を収録。

おかざき塾出版会による記念すべき刊行1冊目。

【2007年2月17日 初版】